
新しいバッテリーに交換した時の、あのセル一発でエンジンが目覚める快感。できることなら、一日でも長くあの状態をキープしたいものですよね。
「せっかくコスパの良いバッテリーを買ったんだから、できるだけ長持ちさせたい」「バイクにあまり乗らない時期のバッテリー管理ってどうすればいいの?」そんな風に、愛車のバッテリー寿命について真剣に考えているあなたへ。
この記事では、スーパーナットのバッテリーを実際に長く愛用しているユーザー達の口コミから、バッテリーの寿命を最大限に引き出すための具体的なメンテナンス方法や充電のコツを徹底解説します。ちょっとした知識と手間で、あなたのバイクライフはもっと経済的で安心なものに変わります!
同じバッテリーを使っても、寿命が長くなる人と短くなる人がいます。その差はどこにあるのでしょうか?口コミの中に、そのヒントが隠されていました。
「近距離の使用や、純正のグリップヒーターを使うなど、バッテリーに負担をかけていましたが、まだまだ交換の必要は無さそうでした。」
「通勤往復1km未満の距離しか乗らないので、補充電しながら大事に使っていこうと思います。」
これらの声から分かるように、バッテリーにとって厳しい条件は主に2つです。
もちろん、これらはバイクの便利な使い方であり、やめる必要はありません。大切なのは、こうした負担を理解した上で、適切なメンテナンスをしてあげることです。
では、具体的に何をすれば良いのでしょうか?ベテランユーザー達の実践から、3つの秘訣が見えてきました。
スーパーナットのバッテリーは満充電に近い状態で届くことが多いですが、一部のユーザーはより万全を期すために「補充電」を行っています。
「送られてきたバッテリーも専用テスターで測ると、充電量63%で要充電。現在充電中。」(2017年9月の口コミより)
「購入直後の感想です。まず初期電圧が12.5Vほどまで下がっていたので、補充電を行ってみました。」
輸送期間などで自然放電することもあるため、可能であれば取り付け前に一度、バイク用の充電器で満充電にしてあげるのが理想です。これにより、バッテリーが最高のパフォーマンスを発揮できる状態でスタートを切ることができ、結果的に寿命を延ばすことに繋がります。
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特に冬場など、長期間バイクに乗らない場合は注意が必要です。バイクはエンジンをかけていなくても、時計やセキュリティシステムなどで微量の電気(暗電流)を消費しており、放置するとバッテリーが上がってしまいます(過放電)。過放電はバッテリーの寿命を著しく縮める最大の敵です。
「冬場は全く乗らず…案の定セルが回らす慌てて購入しました。」
「定期的な充電などをしながらどのくらい持つか検証してみます。」
これを防ぐには、1ヶ月に1回程度、バイク用充電器で補充電してあげるのが非常に効果的です。特に「メンテナンス機能付き」の充電器を使えば、バッテリーに負担をかけずに常に満充電状態を保つことができ、寿命を劇的に延ばすことが可能です。
充電器がない場合や、数ヶ月単位で乗らないことが分かっている場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておくという簡単な方法も有効です。これにより、バイク本体への電力供給が完全に遮断され、暗電流によるバッテリーの消費を防ぐことができます。
春になって再び乗る時に、端子を繋ぎ直せばOK。これだけで、バッテリー上がりを防ぐ大きな効果が期待できます。
スーパーナットのバッテリーは、そのままでも「4年持った」「5年持った」という高い耐久性を誇ります。しかし、今回ご紹介したような少しのメンテナンスを加えることで、その性能をさらに長く、安定して引き出すことができるのです。
この2つを意識するだけで、突然のバッテリー上がりのリスクを大幅に減らし、結果的にバッテリーの交換サイクルを延ばして、お財布にも優しくなります。
せっかく手に入れた高性能バッテリーです。正しい知識で大切に扱って、最高のコンディションで長く付き合っていきましょう!
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