ブロード50(BROAD)AF33 ハイパフォーマンス MF バイクバッテリー(AGM) ZTX4L-BS(YTX4L-BS YT4L-BS互換) ZBATTERIES(Zバッテリー)
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「PCXのバッテリー交換をしようと調べていたら、YTX4L-BSという型番が出てきたけど、これで合っているのだろうか」。もしそんな疑問を抱えてこのページにたどり着いたなら、購入前に立ち止まって確認しておいて本当によかったと思います。実は、YTX4L-BSは主に50ccの原付クラス向けの型番であり、PCXのような125ccクラスの車両とは適合するバッテリーが異なるケースがほとんどです。この記事では、PCXユーザーが特に注意すべき型番の違いと、間違えて購入してしまった場合のリスクについて詳しく解説します。
PCXシリーズ(JF28、JF56、JF81など)の多くは、「YTX7L-BS」という型番のバッテリーを採用しています。今回このページのテーマである「YTX4L-BS」は、スーパーカブやDioといった50ccクラスの原付一種向けの型番です。125ccクラスであるPCXになると、より大きな容量が必要になるため、ひとまわり大きい「YTX7L-BS」が指定されているケースがほとんどなのです。
YTX4L-BSとYTX7L-BSは、型番の見た目こそ似ていますが、サイズも容量もまったく異なります。YTX4L-BSは電圧12V・容量3.0Ah程度のコンパクトなバッテリーであるのに対し、YTX7L-BSはひとまわり大きな容量を持つバッテリーです。もしPCXに誤って原付用のYTX4L-BSを取り付けようとしても、そもそも物理的なサイズが合わず搭載できません。仮に何らかの方法で無理に搭載できたとしても、125ccという排気量に対して容量が明らかに不足するため、電力を十分にまかなえず、即座にバッテリー上がりを引き起こす原因になります。バッテリーを購入する際は、車種名だけで判断せず、必ず現在搭載されているバッテリーの型番を現車で確認することが欠かせません。
PCXには、信号待ちなどで自動的にエンジンを止めるアイドリングストップ機能が搭載されています。この機能は燃費面ではうれしい反面、バッテリーにとってはなかなか厳しい環境を作り出します。信号待ちのたびにエンジンの停止と再始動を繰り返すため、バッテリーは通常の原付よりも高い頻度で負荷にさらされているのです。アイドリングストップの使用頻度が高いと充電が追いつかず、電圧が低下しやすくなる傾向があるといわれています。バッテリーが弱ってくると、アイドリングストップ機能そのものが自動的にキャンセルされたり、うまく作動しなくなったりすることがあるため、「最近アイドリングストップが効かなくなった」と感じたら、それはバッテリーの寿命が近づいている明確なサインと考えてよいでしょう。
PCXは「ACGスターター」と呼ばれる、磁力でエンジンを回す始動方式を採用しているため、従来の一般的なセルモーター式に比べると、始動時にバッテリーへかかる負担そのものはやや抑えられています。とはいえ、電圧が低下すると制御コンピュータが異常を検知し、アイドリングストップが正常に機能しなくなる点は変わりません。また、PCXは時計などの常時電源を消費し続けているため、数週間乗らないだけでも自然放電と暗電流の影響でバッテリー電圧が大きく下がってしまうことがあります。長期間PCXに乗らない予定がある場合は、端子を外しておくか、トリクル充電器を使って微弱な電流を維持しておくことを強くおすすめします。
PCXのバッテリー交換で失敗しないためには、まず自分の車両の型式(JF28、JF56、JF81など)と、現在搭載されているバッテリーの側面に記載された型番を確認することが第一歩です。「YTX4L-BS」と表示されていることは基本的にありませんが、万が一年式や仕様によって指定が異なる可能性もゼロではないため、思い込みで購入せず、必ず現車の型番表示を確認するようにしましょう。
YTX4L-BSは原付一種向けのバッテリーであり、PCXのような125ccクラスには基本的に対応していません。PCXに乗っている方がバッテリー交換を検討する場合は、YTX4L-BSではなくYTX7L-BSなど、車両に指定された型番を必ず確認したうえで選ぶようにしてください。もし現在お乗りのバイクが原付一種で、YTX4L-BSが正しく適合する車種であれば、信頼できるYTX4L-BSユアサバッテリーへの交換で、セルの勢いを新品時の状態に戻してみませんか。
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