
「このES-3ヘルメット、すごく気に入ってるけど、インカムって付けられるのかな?」
「ツーリング仲間との会話やナビの音声案内、音楽を楽しみたいけど、高価なヘルメットじゃないと無理?」
圧倒的なコストパフォーマンスで人気のNEORIDERS ES-3ヘルメット。しかし、その手頃な価格ゆえに、インカムのような拡張性について不安を感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ご安心ください。この記事では、ES-3ヘルメットにインカムを取り付けたいと考えるあなたのために、実際にB+COMを取り付けたユーザーの貴重な口コミを基に、具体的な手順と成功させるためのコツを徹底的に解説します。
まず、最も気になる結論からお伝えします。ES-3ヘルメットにインカムを取り付けることは可能です。
実際に、あるユーザーは余っていた「B+COM ONE」を問題なく取り付けられたと、非常に詳細なレビューを投稿してくれています。この情報こそ、多くのES-3ユーザーが待ち望んでいたものではないでしょうか。
ユーザーのリアルな声 (2023年3月の口コミより)
「みなさん気になるインカムの取付についてレビューします。当方は余っていたB+COM ONEを取付けましたが問題なく取付けられます。…ベースプレートはワイヤークリップでシェルとライナーの間に差し込み可能でした。少し硬いですが、ほぼ奥まで差し込んで固定ができます。…スピーカーの配線処理は内装の裏側やシェルとライナーの間に入れたりして隠せば全く問題ありません。」
この口コミから、ES-3がインカム取り付けのポテンシャルを十分に秘めていることがわかります。低価格なヘルメットだからと諦める必要は全くありません。それでは、この貴重な情報を基に、具体的な取り付け手順のポイントを見ていきましょう。
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口コミを分析すると、ES-3へインカムをスマートに取り付けるためには、いくつかの「コツ」があることが分かります。ここでは特に重要な3つのポイントに絞って解説します。
インカム本体をヘルメットに固定するベースプレート。両面テープで貼り付けるタイプもありますが、ES-3の場合はヘルメットのシェルと内装の間に差し込む「クリップ式」での取り付けが成功しています。
口コミによれば、「少し硬い」とのことですが、「ほぼ奥まで差し込んで固定ができる」ようです。ヘルメットの縁にしっかりと固定できるため、走行中に脱落する心配も少ないでしょう。
ここが最も重要なポイントかもしれません。ES-3には、高価なヘルメットのように専用の「スピーカーホール(窪み)」がありません。そのため、スピーカーの設置には少し工夫が必要です。
口コミ投稿者は、以下のように解決しています。
つまり、チークパッドの内側にまず面ファスナーの受け側を貼り、そこにスピーカーを取り付けるという手順です。このひと手間を加えることで、耳の位置にしっかりとスピーカーを固定することができます。
また、別のユーザーからは「マジックテープ式のヘッドホン?を今までつけていたのですが耳の内側の所はつるつるでくっつかなかったです」という声もあり、やはり面ファスナーの下準備が不可欠であることが裏付けられます。
取り付けの最後の関門が、スピーカーやマイクからの配線をいかにスマートに処理するかです。配線が露出していると、見た目が悪いだけでなく、着脱時に引っ掛けて断線させてしまう原因にもなります。
ここでも先駆者の知恵が光ります。
「スピーカーの配線処理は内装の裏側やシェルとライナーの間に入れたりして隠せば全く問題ありません。」
ES-3の内装(チークパッドやセンターパッド)を少し浮かせ、その裏側や隙間に配線を丁寧に這わせていくことで、外からは見えないようにスッキリと収めることが可能です。これで見た目も機能性も格段にアップします。
NEORIDERS ES-3ヘルメットへのインカム取り付けについて、ユーザーのリアルな声を基に解説してきました。
結論として、ES-3は少しの工夫と知識さえあれば、ツーリングを格段に快適にするインカムを問題なく装着できるヘルメットです。専用設計ではないため一手間はかかりますが、その手間を乗り越えれば、驚異的なコストパフォーマンスで「インカム付きヘルメット」を手に入れることができます。
特に、以下のような方には、ES-3がインカムデビューに最適なヘルメットと言えるでしょう。
ナビの音声を聞きながらのソロツーリングも、仲間とおしゃべりしながらのマスツーリングも、もう夢ではありません。ES-3をベースに、あなたも快適なインカムデビューを果たしてみませんか?
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