
バイクロックを選ぼうとした時、多くの人が最初にぶつかる壁が「チェーンロックとワイヤーロック、一体どっちがいいの?」という疑問ではないでしょうか。
見た目は似ているけれど、重さも違えば、硬さも違う。防犯性能にどう影響するのか、自分の使い方にはどちらが合っているのか…。考えれば考えるほど、分からなくなってしまいますよね。
この記事では、そんな永遠のテーマに終止符を打つべく、楽天で大人気の「ホムウォーム バイクロック」の1000件以上の口コミを基に、両者のリアルな違いを徹底比較。あなたが選ぶべき一本が、きっと見つかります。
細かい解説の前に、まずは両者の特徴を表で見てみましょう。
チェーンロック | ワイヤーロック | |
---|---|---|
防犯性(切断耐性) | ◎ 一般的に高い | △ 太さによるが一般的には劣る |
重さ | × 重い | ○ 軽い |
柔軟性(扱いやすさ) | ○ しなやかで扱いやすい | △ 硬くて取り回しにくい場合がある |
携帯性 | × 重くてかさばる | ○ 軽くてまとめやすい |
価格 | △ やや高価 | ◎ 安価な製品が多い |
一般的には「防犯性のチェーン」「携帯性のワイヤー」と言われます。しかし、今回分析するホムウォームの製品は、実は「ワイヤーロック」でありながら、チェーンロックのような「頑丈さ」とワイヤーロック本来の「扱いやすさ」を両立させているのが最大の特徴です。
商品名には「チェーンロック」とありますが、実際の構造はワイヤーを束ねた「ワイヤーロック」です。しかし、多くのユーザーはその「ワイヤー」にチェーンロック並み、あるいはそれ以上の安心感を感じています。
ワイヤーロックの最大の利点は、その軽さと取り回しの良さです。口コミでも、その扱いやすさを評価する声が多く見られました。
「チェーンでは無くワイヤーのため、巻き癖が有りますが、ワイヤーが保護されており、バイクに傷を付ける心配が無く良い商品です。」
「もっと重いものを想像していましたが、軽くて持ち運ぶにはちょうど良いモノでした。」
金属が擦れ合うジャラジャラ音もなく、布カバーで車体を傷つける心配も少ないため、日々の施錠・解錠がストレスフリー。この手軽さはワイヤーロックならではの魅力です。
通常、ワイヤーロックは強度面でチェーンに劣るとされますが、ホムウォーム製品はこの常識を覆します。直径22mmという極太仕様により、多くのユーザーがチェーンロックと同等以上の安心感を得ています。
「チェーンロックと書いていたので期待していましたが、ワイヤーロックなので防犯面は少し不安ですが鍵がある事でとりあえず一安心しました。」
上記のように最初はワイヤーであることに少し不安を感じるユーザーもいますが、最終的にはその太さとしっかりした作りに満足しています。
「ワイヤーの太さがあるので安心できそうです。」
つまり、ホムウォームのロックは「チェーンロックの頑丈なイメージ」と「ワイヤーロックの扱いやすさ」という、両方のメリットを兼ね備えていると言えるのです。
もちろん、ワイヤーロックならではの注意点も存在します。口コミからは、その「硬さ」に関する声がいくつか見られました。
頑丈さの裏返しとして、ワイヤーが硬く、曲げたり取り回したりする際に少し力が必要になることがあるようです。
「頑丈です。ただ硬くて取り回しに苦労しそうです。」
「125cc用に購入。カーポートの足に括り付けました。長さは充分ですが硬いので曲げるのに若干力がいります。女性は厳しいかも。」
特に寒い冬場などは硬化しやすいため、力に自信のない方は少し意識しておくと良いかもしれません。
チェーンロックとワイヤーロック、それぞれの特徴とホムウォーム製品の口コミを踏まえて、あなたに最適なロックを考えてみましょう。
多くのライダーにとって、ホムウォームのバイクロックは、防犯性と扱いやすさのバランスが非常に高いレベルで取れた、まさに「理想的な選択肢」と言えるのではないでしょうか。